「貪瞋痴」(とん・しん・ち)とは
克服すべき根本的な三つの煩悩の事です。
煩悩を毒に例えて「三毒」と言います。
＊貪は貪欲の「貪」むさぼる事。
際限なく心の赴くまま欲する事です。
動物的欲求や物欲とか食欲
金銭欲などが強すぎる事を表します。
ただ、向上心から来る欲なら良いとか。
すごくファジーな気がします。
理由づけはどうにでもできますが。
＊瞋は、「感情」をぶちまける事です。
不愉快な物事に対して
激しく怒ったり、恨み嫉み
妬んだりする事です。
自分が不快だからと
周りにそれをぶちまけて
周りを不快にする行動を表します。
そして周りの人の時間を根こそぎ奪う行為です。
＊痴は、「無知 」知ろうとしない事です。
周りを見ず、自己弁護ばかり
常識を知ろうとせず、
頑なに自己利益しか考えない。
それは愚かな事という事です。
三毒とは
貪欲で感情の抑制が効かず
自分勝手に周りを振り回す煩悩の事を
「貪（むさぼる）」
「瞋（いかる）」
「痴（おろか）」
の文字に表した言葉なのです。
TVのニュースを見ると
この言葉が浮かびます。
自分自信に当てはめて
一つずつ、陥ってないか確認します。
自分の範囲内で出来ているか確認です。
自分ではなかなか気づかないのが難点で
気づかないから
徐々に人間関係、仕事、家庭
友人などとも
徐々にうまくいかなくなってしまいます。
際限なく借金を増やし、
お給料前にお財布が空っぽ
そして感情のまま
八つ当たり、怒りをぶちまけ
周囲に不快感を与える。
自己都合だけを最優先して
周りの都合を考えず
与えてもうのが当たり前として
自分で学ばない。
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私は大丈夫かな？
昨日のイライラ酷かったな
ごめんなさい。
やっちゃったら謝れば良いからね。
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これは本当に怖い事。
自分で気づくしか、
抜け出せる道は無いのです。
こまめに過去と今の自分に
向き合って下さい。
ストイック過ぎてもダメですよ。
ほどほどに、いつでも大好きな
自分でいましょうね。
写真はwikiよりお借りしました。
